いろいろ

2019.03.08

【DeNAデザイン部:合宿レポート】組織運営のホンネを部長と参加メンバーに聞きました

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DeNAデザイン部が
初の合宿を実施

DeNAゲーム事業のデザイン部には、UIデザイナーや3Dデザイナー、フロントエンドエンジニアなど、ゲームのクオリティを担保する多くのクリエイターが所属しています。

そんなデザイン部が、2019年2月に一泊二日の箱根合宿を実施。部長やマネージャー陣、若手メンバーなどが参加し、来期に向けた組織運営のあり方についてディスカッションを行ってきました。

今回、GeNOM編集部ではデザイン部部長の宇佐美、そして合宿に参加したメンバー2名にインタビューを実施。合宿に込めた期待や感想を聞いてきました。

組織課題に皆で向き合い、
今後に活かしていきたい

ーー まずは宇佐美さん、合宿お疲れ様でした。今回、デザイン部で初となる合宿を開催されましたが、その目的を教えてください。

宇佐美:今回の合宿は、デザイン部における組織課題を抽出して、その課題に対しての解決アプローチを皆で考えていこうというものです。現場からの声を直接聞いてみたい、もっと吸い上げていきたい、という私の想いも強かったですね。

私は昨年6月に部長に就任したのですが、それ以来いろいろな課題が見えてきました。もちろん、各マネージャー陣との連携は随時行っているのですが、部長や副部長、マネージャー陣だけで話しても、組織課題の根本的な解決にまでは至らないだろうと感じていたんです。

そこで、現場で活躍する各デザイナーの声を吸い上げることで、効果的な解決アプローチ法を検討するために合宿を企画しました。

ただ、デザイン部は200名弱ほどの大所帯。本当は多くのメンバーに参加してほしかったのですが、まずは初回ということもあって、一部のメンバー(シニア、ミドル、若手からそれぞれ数名)に参加してもらい、小規模で開催することにしました。

宇佐美 優/デザイン部部長

ーー なるほど、今後も継続的に合宿を開催するためのフィジビリティでもあったのですね。では合宿の内容を教えていただけますか?

宇佐美:合宿初日は、事前に決めた以下3つの組織課題テーマをもとに、具体的な「課題」とその「解決アプローチ法」をディスカッションするというチーム毎のワークショップを実施しました。そして翌日、各チームで話し合った内容を、全員の前で発表するという流れで行いました。

ーー 限られた時間の中、集中して組織課題を向き合ったのですね。宇佐美さんは合宿では具体的に何を期待していたのでしょうか?

宇佐美:これは私の経験則でもあるのですが、いざプロジェクトにアサインされると、そのプロジェクトにコミットすることになるので、どうしても組織課題についてまで考える時間や余裕がなくなってくると思うんです。

一方で、日頃から組織課題について考えているメンバー多いと思います。そこで今回は箱根という、敢えて仕事に手をつけられない場所で、日頃から思っていたけど具現化しきれていない課題や、課題に思っていたけど具体的な解決案にまで至っていないことなどを、シニア、ミドル、若手メンバーが一緒になって議論できることを楽しみにしていました。

また、各メンバーが今後の仕事に対する取り組みや、組織に対する想いも変わっていくことも期待していました。

ーー 実際に、合宿を開催されていかがでしたか? 率直な感想を聞かせてください。

宇佐美:期待値以上でした。ワークショップをやる前は、各チームとも議論の方向性が変わってしまったりしないか心配していたのですが、事前に3つの課題テーマを発表していたこともあり、みんなかなり意見がまとまっていましたね。

ワークショップのチームはシニア、ミドル、若手の各メンバーで構成された

宇佐美:出てきた意見としては、今の現場で起きている生の声は拾い切れていなかったので、「今こういうことに困っているんだ」とか、逆に、私が思っていた課題についてが「急いでシューティングするほどのことではなかったんだ」などの気づきや発見はありました。それは2日目の発表を聞いてても同じです。

2日目の発表の様子

宇佐美:ただ、課題の本質的な部分については、私の思っていたことと大きなズレはなかったので、ちゃんとみんなと目線は揃っていたんだなと再確認ができました。

各チームの発表を通じて、全員に現状の課題と解決策の考えが共有された

宇佐美:今回の合宿で出てきた課題に対する各アプローチ方法については、詳細を詰めていきつつ徐々に組織に反映していきたいと思います。

さらに今後はデザイン部だけでなく、他の部を巻きこんで進める施策もあるでしょう。たとえば、技術研究であればエンジニアとPJTを組んで進めていくなど、ちゃんと考えていきたいなと思います。

ーー 宇佐美さん、ありがとうございました。今後の施策を楽しみにしています。ではこの後、合宿に参加されたお二人にもインタビューしてきますね!

宇佐美:はい、お願いします。私がいない方が変に遠慮せずにいろいろ話してくれると思いますので(笑)。

率直に発言することで生まれた、一体感

ーー 合宿に参加された坂元さん、戸谷さんにお伺いします。まず、合宿前は個人的に組織課題に対してどのように感じていたのでしょうか?

坂元:合宿前は、組織についてあまり意識していなかったのが正直なところです。デザイン部として「こういう方針で組織運営していきます」というシェアはあるものの、実際には日々、目の前のプロジェクトに集中するのみでした。組織について考える余裕がなかったのかもしれません。

坂元 温子(社歴1年目/2018年新卒入社)
デザイン部 UIデザイナー

戸谷:私は中途入社する際、リーダーとして組織をみて欲しいと当時から言われていたんです。そこで入社後から組織の動きなどを見つつ、組織の中で不透明性などがあれば、有志のメンバー同士で課題共有していたのですが、なかなかこれといった解決策までは考えられていなかったのかなと思います。

戸谷 大輔(社歴4年目/中途入社)
デザイン部 IPタイトルのリードデザインを担当

ーー 合宿時はどのような姿勢で参加したのでしょうか? 

坂元:あらかじめ、ワークショップの課題テーマや、当日ディスカッションする3人1組のチームメンバーは発表されていたので、事前に共有された3つのテーマに対する個人的な考えや、組織に対する疑問をまとめておき、それを先に同じチームのメンバーに送って意見交換などしていました。

また、私はまだ組織全体の動きを把握できていないので、事前にマネージャーからデザイン部内の動きなど「こういう状況だよ」とシェアをいただきました。その上で、組織の全体像と自分の仕事の進め方なども踏まえ、「これが課題なんじゃないか?」という意見も予め整理して合宿に参加しました。

他のメンバーも自分の意見を事前に整理してきたので、当日は他の人の話も聞きながら、「確かにそれは課題だね」「こうしたらもっと良くなるのでは?」と建設的にディスカッションを進めることができたのは良かったです。

合宿は一泊二日で時間も限られていたので、私のチームだけでなく、他のチームも同じように合宿に臨んでいたと思いますよ。

各チームの初日の様子

坂元:あと、自分が考えてきた課題については、他のチームのメンバーとも意見もずれていなかったので、良い再認識の場にもなりました。

戸谷:大体みんな似たような意見だったよね?

坂元:そうですね。2日目の発表で出てきた各チームの課題や解決方法は、似た内容が多かったと思います。

戸谷:3つの組織課題テーマはみんな普段考えている課題でしたし、今回の合宿は再認識の場であったと自分では感じています。あと、私は当日参加できなかったメンバーの分まで、きちんと組織の課題や解決法について発言するように心がけました。

ーー 合宿後にご自身に変化はありましたか?

戸谷:組織課題の解決方法について、有志だけの間で話すとふわっとしてしまうので、今回は部長や副部長、マネージャー陣が入り、組織の意思決定の場で話せることができたので、今後はより具体的に話を詰めていきたいと思います。

坂元:私はまだ経験が足りないので、「他のプロジェクトで困っていること」や「組織がこんな感じだから、プロジェクトのここが困っている」といった話を他のメンバーから聞けたことは個人的に大きな収獲でした。

今後私も同じようなことで困った場合には対処や相談もしやすいですし、仕事の進め方にも活きていくと思います。今回は組織課題のテーマでしたが、仕事をする上でも、他の人と情報共有できたことは本当に大きな経験でした。

ーー ありがとうございました! お二人の視点においても、それぞれ意義があった合宿のようですね。今後の活躍に期待しています!

参加者の満足度83%

デザイン部として今回が初めての合宿ということもあり、一部運営に課題は残りましたが、この点はしっかりを振り返りを行って改善していくとのこと。

「次回はもっとメンバーを巻き込んで、一人ひとりの声を組織運営に活かしていきたいですね」とは、冒頭にインタビューした部長の宇佐美の言葉。引き続き、このような形式の合宿や社内ディスカッションを通じて組織運営に活かしていくそうです。

その他、参加者の感想(アンケートより一部紹介)

自分の考えをマネージャー含む他のメンバーに伝えたり、逆に他の方の考えを聞ける貴重な機会でした。組織課題について考えるのはもちろん、議論の前勉強として組織・チームについて今まで知らなかったことを学び考えることができたのも非常に大きな収穫だと感じています。環境的に、リラックスして思考・議論できたのもよかったです。

デザイン部メンバーがなんとなく持っていた課題感が共有されたところは重要なポイントだと思う。また、解決案についてある程度現実味のあるアイデアもいくつか見られたのも良かった。全体に、次のステップへの発想の起点を得られた感じがしたので、意味があると感じることが出来た。

様々な世代に対して日ごろマネージャー陣のみで語られている組織のコアな内容も生の声で共有できたことが何より大きく、新卒などの若い世代がしっかりした意見を持っているというのを再確認できたのも収穫かと思います。

※本記事は2019年3月時点の情報です。

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