2019 20 Feb

【ギャラリー紹介2~3月:前編】DeNAアーティスト陣の作品を展示! 企画の意図や込められた想いをインタビュー

【ギャラリー紹介2~3月:前編】DeNAアーティスト陣の作品を展示! 企画の意図や込められた想いをインタビュー

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2019.02.20

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DeNA本社(渋谷ヒカリエ21階)の待合ロビーに設置されている特設ギャラリー「DeNA CREATOR’S WORLD」には、DeNAのゲームタイトルに携わるアーティストの作品が、数ヶ月単位で入れ替わり展示されています。

今回、本企画の監修を行っているデザイナーの政尾翼に、本展示の意図を聞くとともに、2月~3月展示分作品を手がけた各アーティストに聞いたショートインタビューの内容をお届け! 前編となる本記事ではまず3名をご紹介します。

本展示の意図について

DeNA政尾翼

 
――DeNA CREATOR’S WORLD(21F展示ギャラリー)の概要を教えてください。

政尾:「DeNAのアーティストは、もっと外部へ発信するべき」というテーマをもとに、社内のクリエイティブを発信する場として、デザイン部が企画・運営しているギャラリーです。

展示内容は大きくわけて(1)オリジナル(2)プロジェクトコラボの2種類があり

(1)はDeNAのクリエイティブを発信する場として
(2)は所属プロジェクトの垣根を越え、DeNAのゲームを後押しする場として展示を行っています。

――今回の展示内容を教えてください。

政尾:今回の展示は、去年開催された「デザインスクランブル(※)」の再展示となります。イベント当日は大盛況でたくさんの方に来場いただいたのですが、クオリティの高い絵を一度だけの展示で終わらせてしまうのはもったいないと思い、DeNAの特設ギャラリーで展示することにしました。今回再展示することで、DeNAに来社いただいた方の目に止まってもらえれば嬉しいですね。

※デザインスクランブルとは
渋谷を舞台としたクリエイター・デザイナーのためのデザインフェスティバルで、参加企業のオフィスが会場となり、展示のほかにクリエイターのトークセッションやワークショップなども実施された。

「デザインスクランブル 2018」開催時の展示風景

――イラストに統一した「テーマ」などはあるのでしょうか?

政尾:「デザインスクランブル」のキャッチコピーである「デザインの交差点」をテーマにしています。テーマを重視するか、ぼんやり入れるかも含め、アーティストに委ねたかたちですね。結果、みなさんの個性が見えるイラストになって良かったと思っています。

今回、記事として取り上げてもらうことで、イラストの表面だけでは見えない、製作者のウラの部分も楽しんでもらえればと思います。

展示作品を手がけたアーティストに聞いてみました!

続いて、2~3月に展示される作品を作り上げたDeNAのアーティスト陣に、今回の作品に対する制作の意図や、苦労した点、さらにDeNAでの仕事のやりがいについてインタビューしました!

木村 宇多佳さん

Profile
美術大学の油絵専攻卒。在学中は、独学でデジタル作品を制作したり、ゲーム会社で2Dイラストなどの制作に携わりました。2018年、株式会社ディー・エヌ・エーに入社。現在はUI業務を中心に3Dなど、さまざまなことに挑戦しています。

ラフ(左)・完成版(右)

――今回の作品の制作意図・苦労した点を教えてください。

テーマの「デザインの交差点」といえば、スクランブル交差点もあって、いろいろなデザインや人が行き交う渋谷かなと思い、渋谷から連想した雰囲気やモチーフで描いてみました。

苦労したのは、ラフ制作です。テーマにこだわりすぎずに、自分が好きな、描きたい雰囲気に合わせよう!と決めてからは、制作が進んでいきました。

――仕事をする上でのやりがいを教えてください。

尊敬する先輩方からインプットをいただけることで、これまでできなかったことができるようになっていき、日々成長を感じられます。自分の携わっているプロジェクトが、ユーザーさんに届いたときを想像しながら、日々業務に励んでいます。

――今後アーティストとしてどのように活躍したいと思っていますか?

自分も楽しみながら、見た人も楽しい気持ちになれるような作品を作り出せるような人になりたいです!

小井口 紋弥さん

Profile
美術専門学校卒業。在学中は3DCGや2D作品を制作しておりました。2016年、ディー・エヌ・エーに入社。2Dデザイナーとして『メギド72』や、新規開発のプロジェクトに携わらせていただきました。現在は3Dデザイナーとして、新規開発のプロジェクトでキャラクターモデリングをしています。

――今回の作品の制作意図・苦労した点を教えてください。

テーマが「交差点」だったので、異なる者同士が交わるシーンを描こうと思いました。シリアルキラーの悪霊を倒すために、悪霊狩り(ハンター)が墓の上で座って待っているイメージです。

ハンターは右手に銃を持って、指を引き金に掛けています。「撃つ準備は整った」といった感じです。荒いタッチを出すために手数を多くしたので、短時間でまとめるのが大変でした。

――仕事をする上でのやりがいを教えてください。

いろんなことに挑戦をさせてもらえるところです。

――今後アーティストとしてどのように活躍したいと思っていますか?

自分が得意としているダークなもの以外にも、SFや明るい絵だったり、いろいろな幅を出していきたいなと考えています。

島崎 陽一さん

Profile
大学で経営学を学んだ後、美術系専門学校で2Dイラスト制作について学ぶ。アニメ制作会社、フリーランスのイラストレーターを経て、2012年にディー・エヌ・エー入社。現在は、2Dアートの制作をはじめ外注管理などを担当しています。

ラフ(左)・完成版(右)

――今回の作品の制作意図・苦労した点を教えてください。

交差点というテーマだったので、最初はスクランブル交差点を描こうとしました(笑)。ただ、ラフを描いていくうちに、もっと自分が好きなSFの要素を詰め込もうと思いました。

そこにテーマである交差点を、時間と場所の交差と捉え方を変えて、時計をモチーフにしたオブジェクトを配置してみました。円形のオブジェクトは、時計の文字盤や、振り子をSFチックに描いたものになります!

――仕事をする上でのやりがいを教えてください。

DeNAでは大小問わず、十数タイトル関わってきましたが、どのタイトルでも新しい挑戦ができることに大きなやりがいを感じています。

――今後アーティストとしてどのように活躍したいと思っていますか?

これまでの経験を活かしつつ、常に学ぶ姿勢を忘れず、先を見ながら活躍できるようになりたいです。その中で、表現者としての自分も大切にしていきながら、作品をお見せできる場も作っていけたらなと思いました。

後編では3名のアーティストにインタビュー

本記事では、今回の展示の仕掛け人でもある政尾翼と、DeNAのゲームづくりに携わるアーティストたちの作品に対する思いを紹介しました。後編ではさらに3名の作品とインタビューをお届けします!

▼後編はこちら
【ギャラリー紹介2~3月:後編】アーティスト陣の作品を多数展示! 企画の意図や想いを聞きました

GeNOM(ゲノム)とは

DeNAのゲームクリエイターを様々な切り口で紹介するメディア(運営:株式会社ディー・エヌ・エー)です。ゲーム開発の現場で生まれる様々なエピソードや、クリエイター紹介、イベント紹介などを通して、DeNAで働くメンバーの”ありのまま”をお伝えしていきます。

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