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「COCOA」 動作状況チェッカー、導入率測定器の技術実証に成功 イベントや小売店・飲食店など一般利用に向け改良を開始

2020年11月25日
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 株式会社ディー・エヌ・エーは、2020年10月30日~11月1日で横浜スタジアムで実施した、Withコロナにおける大規模イベントガイドライン策定に向けた技術実証( https://dena.com/jp/press/004656 )において、新型コロナウイルス接触確認アプリ「COCOA」の接触機能を確認する動作状況チェッカーや、インストール率の把握を行える導入率測定器を用いて技術実証を行いました。技術実証ではその有用性が確認できたため、今後は動作状況チェッカーと導入率測定器を世間で広く使えるように改良を行い、イベントや小売店・飲食店などへの一般提供を目指します。

1.「COCOA」動作状況チェッカーについて

新型コロナウイルス接触確認アプリ「COCOA」はインストールしただけでは機能しておらず、インストール時にBluetoothとの連携を許可する必要や、インストール後もスマートフォン自体のBluetoothをオンにしつづけなければ接触確認機能が動作しないといった課題があります。そこで今回提供を目指す「COCOA」動作状況チェッカーは、システムを導入した端末(スマートフォンやタブレット)をイベント(小規模なものを想定)や小売店・飲食店などの入口に設置し、来場したお客様のスマートフォンを近づけてもらうと、接触確認の信号が正しく発信されているかをチェックすることができます。接触確認が正常に動作すれば、新型コロナウイルスの感染者発生時の感染拡大を防止することに役立ちます。本チェッカーのシステムは無償での提供を予定しています。

技術実証での利用の様子と、技術実証時点での動作画面(改良予定)

2.「COCOA」導入率測定器について

新型コロナウイルスの感染者発生時の感染拡大を防止する包括的対策の構築として、大規模イベントにおける「COCOA」の導入促進を行うため、「COCOA」のインストールの導入率測定を行える導入率測定器の提供を目指します。イベントにおいて「COCOA」の導入率を上げるために告知やインセンティブの付与などを行い、本システムで導入率の変化を把握することで、より効果的な導入促進を行うことが期待されます。
【計測手法】
(1)大規模イベント用導入率測定器:
入場ゲートに専用のセンサーを設置することで、数万人規模の会場でも、より安定した精度で導入率を計測することが期待されます。球場やイベント会場に向けて機器の提供や貸出を行うことを目指します。本手法は、既に協力依頼を受けており、他球団でも実施しています。本システムはイベント会場の規模や構造などによって費用が異なりますので、ご興味ある場合はお問い合わせください。
・2020年11月7日~8日 読売ジャイアンツ(東京ドーム)
・2020年11月14日~15日 福岡ソフトバンクホークス(福岡PayPayドーム)

技術実証の様子と、COCOA 数カウントのリアルタイムダッシュボード画面
(2)小規模イベント用導入率測定器:
一般的なAndroidスマートフォンで計測を可能にするシステムを提供する予定です。大規模イベントでは正確な計測ができない可能性があるため、会場は数百人規模を想定しています。こちらは無償での公開を予定しています。

技術実証時点での動作画面(改良予定)
■今後の予定
今後は「COCOA」動作状況チェッカーについては、一般のイベントや小売店・飲食店などでも利用ができるように開発を行い、年内を目処に提供することを目指します。